物体を構成している分子、原子の振動エネルギーが熱です。熱エネルギーの程度をあらわしたものが温度です。熱力学は、熱(振動エネルギー)の移動と、その際の仕事を明らかにするものです。このホームページでは、熱力学の基礎と、熱の移動、具体的には熱輻射、熱伝達、熱伝導について説明したい思います。TSコンサルティングは、鋼片や鉄製品の加熱炉や熱処理炉などの諸問題を解決する際に、これらの技術を参考にしています。熱輻射を使うにあたり形態係数は重要なので解説しました。炉の燃料の燃焼による熱伝導では、流体力学の運動方程式を使って解法を紹介しています。この二つを境界条件にして、物体内部の熱伝導方程式を数値解析すると、温度計算ができます。

熱力基礎 熱輻射 形態係数
熱伝達 熱伝導 変数分離法
熱伝導(rθz) 点火、失火 気体の燃焼

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